「リモートデスクトップ」とは、「手元にある1台のPC」から、リモートデスクトップサーバーを介して「他のPC」に接続する技術です。
技術的な要件が満たされている限り、ユーザーはどこからでもリモートデスクトップセッションを作成できます。
権限に応じて、ユーザーにはリモートPCへのフルアクセスが許可されます。
リモートデスクトップでは「接続先PCのOSデスクトップ」を「手元のPC画面」に表示させて操作できます。
Microsoftは「RDP:Remote Desktop Protocol」を提供しています。
RDPは「リモートデスクトップサービス(ターミナルサービス制御ツール)」であり、リモートデスクトップコマンドの実行を保証します。
画面コンテンツの送信だけではなく、キーボードやマウスも制御できます。
他のOSも、同様のツール(FreeRPDなど)を利用することで、リモートデスクトップ接続を実施できます。
・Linux
・macOS
・iOS
・Android など
サイバー犯罪者は、RDPを侵入エントリポイントと見なしています。
そのため、リモートデスクトップ環境の注意を怠ると、大きなサイバーセキュリティ損害となるリスクがあります。
リモート接続するすべての企業は、エンドポイントセキュリティを強化し、セキュリティポリシーに従い、常に監査する必要があります。
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